「火花」図書館での閲覧に時間制限

芥川賞を受賞した又吉直樹さんの「火花」の貸し出し予約が2千件を超えたことを受け、名古屋市鶴舞中央図書館は26日から所蔵する41冊のうち2冊を閲覧専用とし、1人当たり3時間に限って館内で読めるサービスを開始したそうだ。このサービスは12月27日まで続けるという。
今月24日時点の予約件数は2358件。各最多だった村上春樹さんの「1Q84」の1400件超を大きく上回った。
同館は「これだけの人気は、又吉さんがお笑い芸人だからこそ。日ごろ、本を読まない中高生が読むきっかけにしてくれれば」と期待しているという。又吉さんが好きな太宰治の「人間失格」や「グッド・バイ」などのおすすめ作品リストも配り、「さらに読書の幅を広げてほしい」と呼びかける。
「火花」は電子版のDL数が10万を超えるなど、その人気ぶりはすさまじいものだ。多くの人が知っているお笑い芸人が描いた作品ということもあって、ふだん小説を読まない人も興味をもって読んでみようという人が多いのだろう。これが中高生などが本を読むきっかけとなれば良いのではないだろうか。

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