無花粉スギ

日本では国民の3割が花粉症に悩まされているらしい。それを受けて林野庁は2015年度から花粉症対策のための新しい補助金を出すそうだ。森林所有者が花粉の多いスギの人工林を伐採し、花粉のない品種や花粉が少ない品種の苗木に植え替える場合、費用の一部を負担するという。花粉の少ない森林への転換を促すことで少しでも花粉症の悩みを和らげたいという考えのようだ。品種開発が進み、無花粉や少花粉スギの品種は130種類を超えているという。しかしこれらの苗木の供給量は13年度で201万本で、スギ苗木全体の1割程度にとどまっているそうだ。林業関係者は順調に育った実績がある従来の苗木を植え続ける傾向があるという。林野庁は啓蒙活動にも取り組み、17年度には全体の5割以上の1000万本引き上げたい考えのようだ。これで花粉症の症状が緩和されればいいのだが。